記者会見レポート
オリックス 平野 佳寿投手
「このユニフォームは僕が小学生の頃、震災があった頃に2連覇して、日本一にもなったので、すごく印象深く思っています。僕も震災のあった関西にずっと住んでいてすごく勇気づけられたことを覚えています。
(このユニフォームを着て)一番最初に思い浮かぶのはイチロー選手です。
(袖口の「がんばろうKOBE」のメッセージを見て)オリックスに入ってから色々当時の話を聞いたんですが、キャンプに行くか行かないかということもあったと聞いています。その中で優勝して、皆さん頑張ってプレーされていたというのは聞いています。
僕はオリックス・バファローズになってからの入団だったので、このユニフォームを着られるとは思っていませんでした。ブルーウェーブ時代のユニフォームを着られて本当に誇りに思います。
まだチームも最下位にいるので、少しでも盛り上げて、一つずつ順位を上げられるように、クライマックスシリーズ進出を目指して、後半戦頑張りたいと思います。このユニフォームを見ると当時強かった時を思い出してもらえると思うので、僕たちもこのユニフォームを着て、強いと思ってもらえるように、昔のファンの方に見せたいと思います」