• クライマックスシリーズの記憶 2012.10.08 UPDATE

    2012年のクライマックスシリーズは過去にも出場経験が豊富な常連チームが顔を揃えた。ここでは各チーム過去の戦いぶりを振り返る。

    自慢の投手力に不安要素あり

    監督1年目にして優勝を勝ち取った栗山監督

    監督1年目にして優勝を勝ち取った栗山監督

    過去5年間のクライマックスシリーズにおいて、2度、日本シリーズへの出場権を得たファイターズだが、ここ2年は絶対的エース・ダルビッシュ有を擁しながらも勝ち抜くことができていない。今季はレギュラーシーズンにおいて、CSで戦う可能性のあるライオンズ、ホークスの2球団にともに負け越している点からも、3年ぶり6度目の優勝を成し遂げたとはいえど、厳しい戦いが待っていそうだ。

    ファイターズといえば、広い札幌ドームでの戦いを熟知した投手・守備力が自慢のチームだが、ことCSにおいては投手力に不安が見えるデータがある。過去5年のシーズンで、リーグトップ3度、リーグ2位が2回の優秀な防御率を誇る強力投手陣が、CSの舞台では大きく数字を落としているのだ。勝ち抜けを決めた年でさえ、CSではシーズンの防御率よりも悪い数字が残っており、5点以上の失点を喫した試合が、5年間で行われた全18試合のうち、ほぼ半数の8試合もあるのだ。また全18試合のうち、5試合でダルビッシュが先発しており、その中で5点以上の失点を喫したのは1試合のみ。ダルビッシュ以外が先発した試合は、13試合のうち、半数を超える7試合で大量失点を喫していた計算だ。

    吉川光夫の台頭や宮西・増井・武田久など磐石のリリーフ陣の活躍で今年もリーグ屈指の防御率を誇るファイターズだが、不安要素は多い。監督1年目にして優勝を勝ち取った栗山英樹監督の、腕の見せ所だ。

    チーム成績比較表※成績は10月4日終了現在です。

    通算成績[10勝8敗]※☆はアドバンテージ

    年度 順位 1st final
    対戦相手 戦績 結果 対戦相手 戦績 結果
    2007年 1位 出場なし マリーンズ ☆○●○●○ 通過
    2008年 3位 バファローズ ○○ 通過 ライオンズ ★●○○●● 敗退
    2009年 1位 出場なし イーグルス ☆○○●○ 通過
    2010年 4位 出場なし 出場なし
    2011年 2位 ライオンズ ●● 敗退 出場なし

    年度別チーム防御率※順位はリーグ内防御率順位

    年度 公式戦 クライマックスシリーズ
    2007年 3.22 [2位] 3.40
    2008年 3.54 [1位] 4.95
    2009年 3.65 [1位] 4.00
    2010年 3.52 [1位] 出場なし
    2011年 2.68 [2位] 5.40

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