• クライマックスシリーズの記憶 2012.10.08 UPDATE

    2012年のクライマックスシリーズは過去にも出場経験が豊富な常連チームが顔を揃えた。ここでは各チーム過去の戦いぶりを振り返る。

    初戦の勝利と打線の奮起が突破のカギ

    長年苦しめられてきたプレーオフを2011年に勝ち抜いた秋山監督

    長年苦しめられてきたプレーオフを2011年に勝ち抜いた秋山監督

    ホークスは2004年から2006年までのプレーオフ制度、そして2007年からのクライマックスシリーズに計7度出場しながら、日本シリーズに駒を進めたのは2011年の昨季の1回きり。昨季は3連勝でシリーズ突破を決めたが、長年、プレーオフの呪縛に苦しめられてきたホークスが今季はどのように戦うのか。

    過去を振り返ってみると、1勝2敗で敗れた2007年のファーストステージの初戦は4対8、連敗で敗退した2009年のファースステージ初戦は4対11、リーグ優勝を果たした2010年は3勝1敗と日本シリーズ進出へ王手をかけながらまさかの3連敗で夢潰えたが、この年の初戦も1対3と黒星スタートだった。対して、2位に17.5ゲーム差を突き放して連覇を飾った昨季は、ライオンズ相手に初戦を4対2で勝利するとそのまま3連勝で日本シリーズに進出した。こうみてみると、クライマックスシリーズ突破の条件はどうやら初戦にありそうだ。気をつけなければいけないのは、初戦で敗れた3試合では、中盤までに先発投手が3点以上を失った。プレッシャーのかかる大舞台で、攝津正や大隣憲司ら先発陣が自分のペースで試合を作ることができるか!?

    また、勝ち抜けられなかったシリーズでは、打線の低迷が大きな敗因となった。クライマックスシリーズに入ると極端に打てなくなったのだ。過去4度の出場で14試合を戦っているが、チーム打率は.217と低打率にとどまり、本塁打はわずかに4本のみ。1試合平均得点も2.7と、レギュラーシーズンでのそれを下回っている。

    今季、台頭してきた今宮健太や柳田悠岐ら怖いもの知らず若手の勢いが、チームを呪縛から解き放つか。期待したい。

    過去のクライマックスシリーズでの戦績

    通算成績[6勝8敗]※☆はアドバンテージ

    年度 順位 1st final
    対戦相手 戦績 結果 対戦相手 戦績 結果
    2007年 3位 マリーンズ ●○● 敗退 出場なし
    2008年 6位 出場なし 出場なし
    2009年 3位 イーグルス ●● 敗退 出場なし
    2010年 1位 出場なし マリーンズ ☆●○○●●● 敗退
    2012年 1位 出場なし ライオンズ ☆○○○ 通過

    過去のクライマックスシリーズ初戦結果

    年度 対戦相手 試合結果 シリーズ結果
    2007年 マリーンズ ●4対8 敗退
    2009年 イーグルス ●4対11 敗退
    2010年 マリーンズ ●1対3 敗退
    2011年 ライオンズ ○4対2 通過

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