• クライマックスシリーズまでの道のり 2012.10.05 UPDATE

    10月4日にホークスのクライマックスシリーズ出場が決まり、出場全3チームが決定した。
    ここでは、クライマックスシリーズ出場各チームのこれまでの闘いを動画を交えて振り返る。

    多くの台頭あって上位入り 将来に向けてステップとなる1年に

    今季から新加入した岡島秀樹は開幕から46試合連続自責点0

    今季から新加入した岡島秀樹は開幕から46試合連続自責点0

    杉内俊哉、和田毅、ホールトンの先発3本柱が抜けたこともあり、リーグ3連覇こそ逃したが、今季も投手陣の安定感は変わらなかった。エース格として期待された攝津正が17勝で最多勝のタイトルをほぼ手中にすると、11年ドラフト1位の武田翔太が高卒ルーキーながら8勝、左腕・大隣憲司も自己最多の12勝を記録。またリリーフ陣では、今季から新加入した岡島秀樹が、開幕から46試合連続自責点0という快挙を続けるなどフル回転を見せたほか、森福允彦も中継ぎ、抑えとして安定した投球を披露し、結果的に今季も防御率2.59(※9月30日終了時点)という成績で、2年連続リーグトップの防御率を誇ることとなった。

    森福允彦は中継ぎ、抑えとして安定した投球を披露

    森福允彦は中継ぎ、抑えとして安定した投球を披露

    野手では、川崎宗則の抜けたショートには09年ドラフト1位の今宮健太が定着。また首脳陣の期待が高い2年目の柳田悠岐は、サヨナラ本塁打を放つなど潜在能力を垣間見せた。リーグ最多の三振数を記録するなど粗さも目立った打線ではあるが、新たな戦力を擁して上位に食い込む原動力となった。
    投打ともに若手の台頭が見られたホークス。輝かしい将来に向け、大いなる一歩を踏み出した1年だった。

    チーム成績比較表※成績は10月4日終了現在です。

    攻撃面

    チーム 打率 本塁打 盗塁 三振
    マリーンズ .256 63 61 819
    ファイターズ .256 87 82 869
    ホークス .255 70 142 936
    ライオンズ .252 78 93 867
    イーグルス .251 50 116 761
    バファローズ .240 71 46 940

    守備面

    チーム 防御率 ホールドポイント 完投数 失策数
    ホークス 2.56 99 16 73
    ファイターズ 2.82 148 13 71
    イーグルス 3.03 93 13 78
    マリーンズ 3.12 93 13 78
    ライオンズ 3.23 113 8 98
    バファローズ 3.40 86 10 81

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